「毎日勉強しましょう」の誤解
前回、「勉強嫌いな人は省エネで勉強に向き合いましょう」とお伝えしました。
そうは言っても「省エネで勉強に向き合う」ってどういうことなの?どうすれば良いの?と思ったのではないでしょうか。
今回はそれについて書いてみようと思います。
合言葉は「省エネ」。
省エネということは、とにかく楽ちんであること、が最も重要です。
そもそもどうして“省エネ”が良いのかというと、勉強は毎日続けていく必要があるからです。
うげ~~~~~~~~~~~~
結局、勉強しなきゃいけないんじゃん。
なんだか心の声が聞こえてきそうですね。
これを読んでいる人はきっと勉強が嫌いで、勉強なんてしたくなくて、でも成績は上げたいという人なのではないかと思います。
そんな人からしたら「毎日勉強しなさい」なんて何度も言われただろうし、それなのに「勉強は毎日続けてください」と言われたら『それが嫌だから成績が下がっているんだ!!!』と怒りたくなるかもしれません。
でもちょっと待ってください。
これを読んでいるあなたは、きっと誤解しています。
「毎日勉強する」を完全に誤解しています。
あなたは「毎日勉強する」を、毎日何時間も机に向かうことだと思っていませんか?
「何問も何問も問題を解いて、理解するまで勉強をする」のを毎日するんだと思っていませんか?
違うんです!
そんなに頑張らなくて良いんです!
ってかむしろ、そんなに頑張っちゃダメ!!!!!!
「毎日勉強しましょう」で一番大事なのは「毎日」取り組むことです。「勉強」ではありません。
もう少し分かりやすく言うと、
「勉強」の質や量を上げるのではなく、「毎日続ける」ための工夫をすることが大切なんです。
そのためには、とにかく省エネで取り組むことが一番です。
省エネじゃないと毎日なんて続きません。
じゃあどれくらい省エネかというと、
例えば「5分」とか。「問題を1問」とか。
『え、それだけ…??』と思いますか?不安になっちゃいますか?
それだけです!!!!!(断言)
ただその代わり、その「5分」はきちんとやってください。
5分しかないのだから、濃密な5分を過ごしてください。
「1問」だけなのだから、その一問は絶対に解けるようにしてください。暗記しちゃってください。
大事なのは、『それだけ…?』と思うくらいの少量で良いので、とにかく「毎日」続けること。
それをやるだけで、びっくりするくらい成績が上がります。
試しに1週間続けてみてください。
今までよく分からずに楽しくなった授業が理解できるようになっていたり、成績が上がってる感じがしたりと、変化を感じられるはずです。この変化がモチベーションに繋がります。
とにかく省エネで、ほんのちょっとの時間、ほんのちょっとの分量を、毎日やる。
ほんのちょっとだから、毎日やるのもそこまで苦ではないはず。
(苦ならもっと少量にしましょう!まだまだ多すぎるんです)
寝る前の5分でOK。お昼ごはんを食べる前に1問だけ解いてみよう、でもOK。
24時間あるうちのほんの5分。それを毎日どこかに取り入れてみてください。
これが「省エネで勉強に向き合う」ということです。
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